麦栽培からトルティーヤ


去年の10月に植えた麦の一粒一粒

こんなにも沢山になって還ってきてくれました


天日干し、脱穀、唐箕を使って分別作業を地元の方と一緒にして

粉砕、料理は私がトライしています!


昨日は梅雨の晴れ間に
Kansha Farmにてレシピ動画の収録に
畑作業
していたら、、、


いつもの仲間が美味しいビーガンカレーを持って
草刈りなどのお手伝いに来てくれました


ランチにしようと持って来た
人参の葉っぱとバジルのペースト

チーズなど入っていなくてもコクがあって美味しい

人参、バジル、ニンニクは畑の収穫より
塩、オリーブオイル、くるみは購入したもの



出来上がったものを試作

ただいま
Tatsumiケータリング&デリバリーの
かよさんの姪っ子ちゃんが
アメリカより来日

彼女の1年の抱負が、食べのもは全てビーガン(ヴィーガン)
植物性のみを使った食事を続ける

ということらしく、


今、かよさんはビーガン料理を毎日作っているんだとか

それにしても、お料理が本当に上手な 
かよさんの手料理は最高!

ひよこ豆の入ったスパイスたっぷりのカレーが美味しかった。


「なんでビーガンになろうと思ったの?」
という問いかけに

レクシーちゃんは
「環境問題とか、動物愛護とか、
私たちの消費の仕方で世界の環境が変わるってことを知ったから。
ベジタリアンになった時はそんなに難しいことじゃないって分かって、今回はビーガンに挑戦しようと思って!」と

彼女14歳です。


これ、今から世界を担っていく子供達がこんなに素晴らしい意識を持っていても
世の中をまわしている大人たちが実践できてなかったら
彼女たちの未来はどうなってしまうんでしょう?

深いなー
深い。。


と思いながら


私はファーム作業をしました。


私の目的はお野菜を売ることでも食べてもらうことでもなく
私の手で作るもの、シェアするものを通して生産、消費の仕方を考えてもらう

自分が実践しながら取り入れられそうなものを
ライフスタイルの一部として取り入れて欲しい

それをどう皆さんに、何が提供できるか?!
試行錯誤する
悶々としている毎日を過ごしています。笑


そして、ふと止まった
タイのオーガニックリゾートで映画撮影をしている
知り合いの言葉

紙の消費が森林伐採を深刻にさせ、プラスチックに移行し
今となってはプラスチック問題があるということを忘れないで欲しい。

結局、資源を枯渇させる、使い捨てするようなやり方は
後にも先にも問題が起こるということ

何が根本なのか
それは

人間の選択と行為


プラスチックを使わない
紙を使わない
そんな極端なことではなく

無駄をできるだけなくす
ある資源をどう大切にできるか

頭を手を体を使って考え
日常の中で行動する


私自身、もっと貪欲にここを追求していきたいと思っています。


人間らしく悩んだり喜んだり
シェアできる仲間がいる
生きてるな〜〜
これが豊かさなんでしょうね。笑



素敵な写真は
かごしま暮らしのインタビューで知り合ったフォトグラファーさんのもの


興味のある方は読んでみてください!


感謝ファームウェディング

みんなで力を合わせると
とてつもなく素晴らしいものが出来上がる!

そんな体験を目の当たりにした最近です。

リアルボンビーガールはブログをずーーーーっと書いていませんでしたが

中々色々詰まった生活をしていました。

とりあえず、沢山あったことをぎゅっと凝縮してブログとして残します!


私たちが移住をしてきて
何もなかったところからいつも手を貸して助けてくださった皆さんに
感謝の気持ちを伝えたい。

ずーっとずーっとそう思っていました。

今回ウェディングという機会を通して今まで思っていたことが現実になりました!


1年のうちにどんどんと輪が広がり
出来るだけ環境に負担をかけないウェディングをしたい!と提案すると

こんなにも素敵な空間をみんなと作り上げることが出来ました。





パーティーフードは全てヴィーガン!

しかも全て手づくり。

これもTatsumiケータリング&デリバリーサービスを本格始動させる
かよさんと、お料理上手な舞美さんが率先して作ってくださいました。




新たなものを購入&廃棄するのではなく
何かリメイク&アップサイクルさせて素敵なものを作りたいという考えから
ドレスは東京に住んでるDIYでリメイクを手がけるみなちゃんにお願い。

ジャンプスーツとカーテンのハギレを使ってドレスを製作。


本当に可愛いらしいドレスになってびっくり!




あるものを使ってこんな可愛いサインも手作りギフトにしていただいたり。



ヘアーはお友達の由美子さんがしてくれて
moFの作家さんに自然に還るものをお願いしました。


会場のセッティングは
世界がしゃべり場の文子さんを中心に

こんなにも可愛く素敵な空間だからこそ


子供も大人も
隔たりなくとても楽しい和やかな雰囲気に。

本当の幸せとはこういうことだなと実感しました。


何もなくても力を合わせて必要なものを一緒に築き上げていく
心通い合う仲間たちといろんな時間や瞬間を共有し
ありがとうと感謝の心を忘れない。

人は一人で生きても面白くないし
充実感や達成感は誰かと分かち合ってこそ生まれてくる。

このパーティーを開催するにあたり
様々な準備に関わってくれた国境を超えた仲間たち。




こんな廃材からみんなで使うテーブルを生み出したり



畑を一緒に作ってくれたり。




交流の場を持ってここでなければ出会いなかった人たちと思い出を作ったり。

川から石や砂を運んで来てピザ釜をみんなで作ったり。


自力で全部やって行く!
と思って来てみた鹿児島で

知識のなさはもちろん
一人では到底解決できない問題や
物理的に仲間がいないとできないこと

そんなことを体験して

皆んながいるからこそ色んなことを進めていける。
そして関わる皆んなが何かしら自分にとって有意義なものを見出していける。

そんなギブアンドテイクがちゃんと成り立つ
循環の関係こそが

感謝ファームの目指す

一人一人が充実を見出せる
お互いを尊重しあえる素敵な空間。

そして地球のお陰でこの体験を経験できる。
だからこそ、地球や人間、動物、植物全てひっくるめて
皆んなが元気であれるようなやり方を模索。












だってそれは、
たくさんの笑顔がこの先10年も100年も
ずっとずっと続いてほしいから。






そばを植えた!


他の農家さんはもう2週間前ほどに植え終わっている

蕎麦

感謝ファームは敬老の日の

今日

やーーっと植え終わりました!

草刈りとその他のことに追われ
中々開始できなかった畑の整備

一人じゃできない〜〜〜

って困っていたら

地元のこころ強い助っ人

70代の野崎さんが

仲間を引き連れ
草刈りや畑の耕運など

してくださいました。


いつもいつも
野崎さんから学ぶこと多し!!

土手払いの仕方
農具の使い方
地域のこと
昔のこと

今日は蕎麦の植え方まで!



超!几帳面な野崎さんは

「今日朝から蕎麦植えるからネーーー?」
って言ったら

いろんな道具を持って畑でスタンバイ。

ポールと紐と
あっちとこっちで真っ直ぐかどうか測って



足でサーサーとタネをまく場所を作ったり。

5回もしないうちに
無言。笑


農業って
機械でなく労力を使ってするって

ほんんっとに大変!!!


昔の人尊敬するしか無くなってくる。

私は言っても
蕎麦が出来なくっても
スーパーに行っちゃえば何でも手に入るから
食にありつくことの有り難さが分からない。

植えて
育てて
収穫して
それを噛みしめる

こういう体験をすることによって、食べるという基本的な生活の有り難さが
少しは分かるんじゃないかなと!

今の何でも手に入っちゃう時代だからこそ
逆に経験してみることは
必要なんじゃないのかなって。

往復何十回もしてるうちに
思いふけってました。笑



数時間かけてやっと終了。
野崎さんは敬老会のお手伝いへ〜!!

本当に親切な方に巡り合ったものです。

私は
70代に負けないように

ファームを冬仕様に変えるため
作業。

雑草取りだけでも大変だから
できるだけ植物が育つスペースを作っていきます。


先週植えたラディッシュは思い切り発芽中。

間引いてとろろ蕎麦に入れて食べました!


昨日はファームで秋刀魚の会。

美味しい美味しいお料理と
素敵な仲間と楽しいひと時。


見よう見まねでちびっ子も畑仕事をしようと頑張ってくれました!

ってのはいいのですが、
ここはジャガイモを植えたばっかりのところ。笑

土に入ったばっかりのジャガイモさんたち
掘り起こされてびっくりです。笑



そんな色んなハプニングが起こる感謝ファームですが
世代を繋いで
ゆるく何かを感じ取れる

そんな場所にしていきたいです!



そして1日ほったらかしにしていたジョンポール。

帰ってくると
いつもこんな風に甘えてきます。

11月くらいにはアメリカ帰っちゃおうかな〜?
とか4月の時点では思っていたのですが

ファームの進み具合
地域との深まり
甘えん坊のジョンポール

帰れません。笑





地球の家族が増えてゆく♡


電気もガスも水道もトイレも
まだまだ何もない感謝ファーム。

あるのは拾ってきた廃材や
草刈りの機械なんか。

それでも
ここに来たいと
言ってくれる人がいて

 
    
    

土をいじったり
川で遊んだり


ときにはみんなで
同じ手仕事を楽しむ時間を持ったり


美味しいものを食べたり


ファッションフォトシュートをしたり




虫と
暑さと
雑草と
戦いながら


今までしたことない作業なんかも
してくれる。


一つ一つの出会いによって
出来上がってくる

感謝ファーム。



何もないけど

ここはたくさんの
笑顔で溢れてる

そんな場所!

ありがとうがいっぱい!