YouTubeリンクを作りました

あれやこれやとすることが詰め詰めで
肝心なことが進まない!とか言っているのは止めにして、笑


やっとKansha FarmのYouTubeチャンネルを作りました。

とりあえず、私が見てきたジャパンをお届けといった感じです。
そして、これから起こることを記録していこうと思っています。


2018年、たくさんのミラクルが起こりますよーに!
ってか、起こしますように〜!









旅するダンボール 時代の先行くアップサイクル

リアルボンビーガール、ブログをサボっているわけではありません。

書かなきゃ書かなきゃと思いつつ、
書きたい!と本気で思わないことを書いたって仕方ないんでは?

そんな感じで本気で書きたいことが特に無かったんです。




突然降ってきた通訳のお話。


お仕事だったんですが、もうね、素晴らしかったよ。



これを見て、ゴミと思いますか?
それとも素晴らしい価値に値するものと思われますか?


普段出るゴミ同然のマテリアルを「アップサイクル」する
そんなことを超まっすぐにされてらっしゃるのが


島津冬樹さん


彼は私たちがゴミのように捨てるダンボールを
すっごくカッコイイお財布に変身させてしまうんです。


ダンボールが好きすぎて、魅了されすぎて、
ドキュメンタリー映画まで撮影することになり


そのロケ地がなぜかたまたまピッツバーグ!



ピッツバーグにも全米展開するインディなホテル
ACE HOTEL
があるんですが、そこで現地の方にお財布作りのワークショップを開催。


この財布とエースホテルのコンセプトとか雰囲気が絶妙にマッチしてたこと!!



朝10時半に会場入りするとホテルはブランチで大忙し。

コーヒーとマフィンを買って、朝食を済ませながら
島津さんのことを調べると、、、



こんな記事を見つけたり。


えええ、私が通訳でいいんでしょうか!!??

確かにダンボールが好きすぎて、アメリカのエースホテルまで来てしまうお方。


そりゃ芯強く、熱いわけがないじゃないですか。


11時からワークショップは開始でしたが
ゆーーるくアメリカらしく
みなさんカジュアルに遅れてきます。笑




でも、ワークショップが始まると、みんな超真剣に

ゴミのダンボールを必死で選んで
デザインをとことん考えて

島津さんのご指導を
熱心に聞きながら

3時間ほどお財布作りに没頭していました。

子供から大人まで
真剣な眼差しでダンボールを折り曲げたり伸ばしたり、くっつけたり


その手つき、まるで折り紙を折っているかのように。


気づいた方いらっしゃったかどうか分からないけど、
日本文化にとっても基づいてる!と私は思いました。



最後に出来上がってがちゃんとボタンを取り付ける作業をしたり


出来上がったお財布を見ながら

『This is so cool!!!』
これめっちゃいけてる!

と、みんな本当に子供のようにダンボールを見つめるんです。

この時点できっと、捨てられたダンボールという感覚はすでになし。


自分が一から作ったとっても思い入れのある価値のあるもの
という感覚に変化しているのが素でわかりました。



みんな自分のお財布から、わざわざカードを入れ替えたり。

大切そうにそっとカバンに忍ばせて

『I will use this wallet everyday! 
Thank you so much for this amazing event!』
このお財布毎日使うよ!こんな素晴らしいイベントしてくれて有難う!!


と、初めて会った参加者と自分の財布を見せ合いながら
嬉しそうにしている光景が、

これからの時代に不可欠になってくる
そんな風に感じました。


自然破壊だったり、エコだったり、リサイクルだったり
そういう言葉が取り巻く時代。

でも結局人間は傲慢な生き物

だから自分にもろに影響や繋がりが見えないことは
なかなかしにくい。

誰かに言われても、面倒なだけ。

でも、こんな風にカジュアルにカッコよく
価値ないものが自分の手で価値のあるものに変化する工程を体験する


体験することで、ものの見方が少しずつ変わってくる
きっとこれって徐々に視野を広げられる

すごく価値のある活動。



このお仕事が、私に回ってきて
時代の先行く方の行動を自分の目で見、空気を感じ
オーディエンスのその反応の目の当たりにする。

このメッセージは私にとってすごく深く、
いまだに消化作業をしている感じです。



岡島龍介監督が撮影編集して、
このドキュメンタリーは来年秋にアップされるみたいです。

岡島さんはロスに住んでたこともあって、
共通の知り合いがいたりして
ピッツバーグに居ながらロスの話をしたり。笑

繋がるところはもれなく繋がるんだなっと。。

全てに感謝。


もっともっとこの場の雰囲気や島津さんの行動を
伝えられればと思うのですが、

それはドキュメンタリー映画が間違いなく伝えてくれることでしょう。


あ〜〜、すっごく楽しみ!

今から待ち通しいです!