カマキリの赤ちゃんが毎日のように蚊帳の外に居る。
どこから来るのやら、、、
指先に乗るカマキリを捕まえては外に出す。
そんな毎朝な最近。
時間なんて分からなくなるくらい、
柵作りに勤しんで。
お日様照ってると、肌が痛くなったり。
ちゃんと帽子もかぶって、長袖も来てるんだけど。
汗だくになって、泥んこになって
温泉行くのが楽しみで。笑
でも、途中で投げ出したくなる時は
チョコレート作りを思い出す。
(私、ショコラティエでした。)
適当にやってしまったが最後、お店に出すもの全てが水の泡。
そして一からまた作り直さなければならないっていう。
なので順序を踏んで、目の前の仕事ととことん向き合う。
今日はね、ドアを取り付ける柱となる木をおじさんが埋めてくれた。
それをセメントで固めて。
おじさんが帰った後も、一人で黙々と作業して
セメントが入ったバケツを川に洗いに行った。
いつもは小さい魚が泳いでるんだけど、
今日はこんなにおっきなフナかな?が悠々と目の前を泳いでて
所々に差し込む光に当たってすっごく綺麗で。
この残りのセメント、どこに流そう?って。
ほんのちょっとのセメントだったけど、凄く罪悪感で。
川に流れないように、竹林に流したけど、どこに流しても繋がってるよね?って。
水道の付いてる洗い場では、そんなこと考えもせずに色んなものを流す。
水だけじゃない。
普段の何気ない行動がどういう風に、どういう所に影響かあるのか。
お金を払って自然を見に行く。
まるで映画を見てるように。
綺麗だね。
そこで終わり。
自然と自分がまるで別世界のように。
いつからそうなっただろう?
自然の、この地球に生きてるのは私たちなはずなのに。
あれをしてはいけない。
これを食べてはいけない。
こうしなきゃいけない。
そんなことを私は言ってるんじゃなくて、
繋がりに気づけなくなってるこの世界では
「解らない=無知」
なのは当然なんだと思う。
そんなこと思ったら、魚にごめんなさいって
涙が出てきた。
柵だって、土にセメント入れて。
座り込んで泣けてしょうがなかった。
でもね、竹が教えてくれた。
「ありがとう。解った人がわからない人に教えてあげたらいいんだよ。」って。
私一人の力は小さいかもしれない。
でも、一人でも多くが地球の一員に戻れるように。
私はこの場所を地球の未来のために、
私たち自身のために使っていかなきゃいけないんだって。
大変なのは、当たり前。
だったらとことん汗を流して、泥んこになって、へとへとになって
繋がりが見える場所をつくろうって。
綺麗な光が差し込む中
自由に魚が生活できるような
そんな地球を。
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